世界1有名なロックバンドと言っても過言ではない!
The Beatlesの音楽と合わせて飲みたいノンアルコールドリンクをご紹介します。
名曲が多すぎて選びきれない・・・
そこで今回は、ポール・マッカートニーの作曲した3曲を厳選してお届けします。
ぜひ、ポールの名曲を聴きながらノンアル生活を楽しんでくださいね。
ポール・マッカートニーって?
ビートルズ好きのあなたなら、もう十分ご存知のはず・・・
一応ね!一応!ポールの基本情報について書いておきます〜
良ければ、サラ〜っと読んでください😉
1942年生まれのポールは、イギリス・リバプールで生まれました。
1960年代には、ビートルズの一員として、ジョンと共に多くの楽曲を制作し、
Hey Judeやyesterday、Let It Be など数々の名曲を残しました。
ビートルズ解散後は、ウイングスのメンバーやソロ・ミュージシャンとして活躍。
ポピュラー音楽史上最も成功した作曲家として、ギネス世界記録にも掲載されています。
彼は、熱心な菜食主義者で、環境保護活動にも尽力しています。
釣りをしている時に、釣った魚を見て”人間と同じ命だ”と思いベジタリアンになったというのは、ファンの間では有名な話。
さて、そんなポールマッカートニーの作った数々の名曲。
ポールの名曲に合わせて飲みたいノンアル3選。
それではどうぞ!
Hey Jude
はじめは、やっぱりこの曲。
ビートルズ後期の代表曲でもあり、イギリス・アメリカNo.1ヒットを獲得しています。
Judeとは、ジョンレノンの息子であるジュリアンのこと。
ジュリアンが5歳の時、両親は離婚調停中でした。
そんなジュリアンを不憫に思い、元気付けるために作ったのが、このHey Judeだったのです。
ポールは、幼いジュリアンと日頃から良く遊ぶ仲。ジュリアンにとって、ポールは父親のような存在だったのです。
そうした背景を持つHey Judeですが、現在でも多くの人へ勇気と希望を送り、背中を押してくれる存在ですよね。
個人的なことを歌っていたとしても、誰しもが自分の体験と重ね、共感する。これが、ポップ音楽最大の魅力なのかもしれません。
そんなHey Judeと合わせて飲みたいのは・・・?
イギリスのBig Drop Brewingが醸造している” UPTOWN CRAFT LAGER”
パッと目を引くパッケージが特徴的なこちらのノンアルコールビールは、
ノンアルコール・ローアルコールビール賞を受賞している優等生なのです。
エレガントでありながら、少しスパイシー。後味は、ほのかにオレンジの風味も。
ビートルズといえば、やっぱりイギリス。
UPTOWN CRAFT LAGERは、Hey Judeの最後の部分で乾杯したくなる、そんなイメージで選びました。
オレンジには、「いつもと違うこと」「楽しい」などの意味があると言われています。
「たとえ、普段とは違うハプニングが起こったとしても、大丈夫。これから良くなっていくから。」というHey Judeの歌詞にぴったりなのではないでしょうか。
商品URL:https://www.bigdropbrew.com/drinks/alcohol-free-lager/
製造過程に低温殺菌をしていないため、残念ながら日本では法律的に輸入することができないそうです・・・
イギリス、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアでは購入可能。
ぜひ、機会があれば飲んでみてくださいね。
(ビートルズの聖地で飲むUPTOWN CRAFT LAGERとか、最高だろうな〜〜)
Blackbird
お次は、この曲。
BlackbirdはHey Judeと同年にリリースされ、アメリカの公民権運動に触発されたポールが作曲しました。
本来のBlackbirdとは、ムクドリモドキ科のハゴロモガラスや、スズメ目ツグミ科に属する鳥であるクロツグミ、クロウタドリのことを指します。
ですが、実際には”黒人”の総称として用いられています。
アコースティックギターの美しい旋律と、未来への希望を綴った歌詞は、現在でも多くの人々へ生きてく希望を与えてくれますよね。
そんなblackbirdと合わせて飲みたいのは・・・?
ともコーラ×レモンサワーの素セットです。
人権問題や差別というものは、blackbirdがリリースされた当初も、今も、あり続ける普遍的な人類の課題です。
簡単には解決できない。そんなことは分かっている。
でもやっぱり、人権や差別の問題を超えるのは”友達”という絆なのではないでしょうか。
肌の色や地域で差別をしない、友達として平等にあり続ける姿こそ、解決の糸口なのではないかと。
そしてアメリカといえば、やっぱりコーラですよね!
ということで、ともコーラをセレクトしました。
それぞれで飲んでもよし。mixして飲んでもよし。
色々な飲み方ができる多様性たっぷりのともコーラは、ポールと彼女達が願った真の社会のあり方なのかもしれません。
ぜひ、大切なお友達と共に、blackbirdを聴きながら乾杯してくださいね〜!
商品URL:https://tomocola.com/products/openbook
Let It Be
最後は、やっぱりLet It Beですよね〜
1970年、ビートルズの解散を余儀なくされた時に、ポールが作ったこの曲。
14歳の時に死別した母が夢に現れ、「It will be all right, just let it be(大丈夫、うまくいく。ただあるがままにしなさい)」と告げたことから、この曲が生まれました。
「絶対に良くなるから!」とか「必ず良い方向に進むから」とは言わずに、
「あるがままに、なすがままに」というのが、とても弱っている人の心に沁みますよね。
私も、高校3年生の時、吹奏楽部の夏合宿で精神的に追い込まれていた時期がありました。
そんな時、いつも相談していた仲の良い友達が、この曲を勧めてくれたのです。
この曲をバスの中で聞いて、どれだけ救われたことか・・・
以来、この曲は私にとって大切な1曲となっています。
そんなLet It Be と合わせて飲みたいのは・・・?
イギリス発のノンアルコール蒸留酒、seedlipです。
1600年代に作られていた薬草の蒸留方法を元に、当時の製法を忠実に再現しました。
ハーブ、スパイス、果物の皮、樹皮などの原料をモチーフにした動物のパッケージも印象的ですよね。
トニックウォーターと割るのもよし、モクテルにするのもよし。可能性は無限大です。
ビートルズは、ホワイトアルバムのセッションが終了した時に、マネージャーが急死してしまうという困難に立ちはだかります。
そんな時ポールは、「原点に帰る」というコンセプトを打ち出しました。
そこから様々なドラマがあり、メンバーはバラバラに。
彼らの音楽や活動に関する葛藤、ポールの当初掲げたコンセプトにseedlipはぴったりなのではないでしょうか。
また、300年以上変わらない製法を現代でも引き継いているというseedlipは、ビートルズの普遍性、永遠性を表していると思い、セレクトさせていただきました。
そしてLet It Beとは、”あるがままに”という意味。
ぜひ、ご自身の気持ちに寄り添ったseedlipのアレンジを楽しんでくださいね。
商品URL:https://www.seedlipdrinks.com/en-gb/
おわりに
いかがでしたか。
ポールの作品は、弱い立場にある人や、辛いことがあった人へ寄り添い、前向きにさせてくれる曲が多いですよね。
たとえ、それがポールの個人的な感情であったとしても、私たちは自分に向けてのメッセージのように受け取り、世界中で現在でも愛され続けています。
ぜひ、ポールの名曲と共に素敵なノンアルコールドリンクを飲んでみてはいかがでしょう。
今度は、ジョン編とか、リンゴ編とか、ジャケット編とか、色々なノンアルペアリングをご紹介しますよ〜〜
お楽しみに。