“のんある”でおうちオクトーバーフェスト！

2022 1/04

2022.01.04

暑～い夏を越えて、季節もいよいよ秋！
涼しい秋風を浴びながら飲むビールって最高ですよね。

みなさんは、毎年秋に行われるビールの祭典「オクトーバーフェスト」をご存じですか？

本場ドイツでは世界最大規模のお祭りともいわれているんです。しかし、現在は飲酒を伴うイベントの開催は厳しく、日本のオクトーバーフェストも各地で中止が決まっています…。

そこで！今回は、どんな時でもお家で楽しめる“ノンアルコール”のドイツビールとビールにによく合うドイツ料理の家庭料理やおつまみやをご紹介します。

お家でもオクトーバーフェスト気分を味わえること間違いなし！
最後までぜひご覧ください（＾＾）

オクトーバーフェストってなに？

まず、オクトーバーフェストについて詳しくご説明します。

オクトーバーフェストとはドイツ・ミュンヘンで9月半ばから約2週間開催されるお祭りのことを指します。

会場のテレージエンヴァ―は東京ドーム9個分というなんとも広大な敷地！
期間中はミュンヘン市内の醸造所が一堂に会し、各ブランドビールと食べ物を提供する仮説レストランの「ビールテント」が並びます。また、会場には移動遊園地も登場し、まさに大人も子どもも楽しめる空間となっています。

その起源は、なんと200年以上前の1810年。
当時のドイツ皇太子であったルードヴィヒとザクセン皇女の結婚式を祝い多くのミュンヘン市民が集まってお祭りを開いたことが発祥とされています。

その後、ドイツ移民の多い土地やドイツ村のような地域で町おこしの一環として世界各地に広まりました。現在では、本家ミュンヘンを真似たオクトーバーフェストが世界中で催されており、日本でも、横浜赤レンガ倉庫をはじめ多くの場所で行われます。

日本ビールとドイツビールの違いって？

「でも、日本のビールとなにが違うの？」
このように思われた方も多いのではないでしょうか。

なんと、ドイツビールは法律によって原料を、ホップ、麦芽、水、酵母のみで製造しなければならないと定められているんです。日本をはじめ、他の国では風味をよくするためにコーンスターチなどの副原料を入れることがありますが、ドイツビールではそれが禁止。水の硬度や麦の種類、ホップの品質、発酵方法などの違いから、味わいを変化させていきます。

ドイツにはビールの醸造所が1,200以上あり、その銘柄は5,000もあると言われています。味わいも日本のビールに近い辛口から、よりまろやかで甘みのあるタイプまで種類が豊富です。お気に入りの１杯を見つけたいですね✨