みなさん、ティムバートンってご存知ですか?
彼の映画作品は、どこか恐ろしい雰囲気がありながらも、愛らしく、ほっこりとした気持ちにさせてくれますよね。
今回は、そんなティムバートンの作る映画の世界にぴったりのノンアルコールドリンクをご紹介します。
それでは、一緒にティムの世界へ行ってみましょう〜〜
ティムバートンってどんな人?
ティム・バートン監督作品を大好きなあなたは、もう十分ご存知のはず。
ですが、一応!一応さら〜〜っとご紹介しますね。
彼は、青年時代の頃からアニメーションやポスターデザインなど、クリエイターとしての才能を開花させていました。
その後、ディズニー・スタジオにアニメーターとして就職し、様々な作品を手がけました。
しかし、彼はディズニーに対する苦手意識を抱えており、1984年に退社。
その後は、個人事務所を設立し、「シザーハンズ」や「バットマン シリーズ」、「チャーリーとチョコレート工場」など有名作品を多数手がけています。
彼は、カリフォルニア出身でありながらも、陽気ではなく1人で空想をしたり、ものづくりをするのが好きだったんだとか。そんな彼の作品には、彼の幼少期と似ているちょっぴり変わった不思議な子供達が出てきますよね。
今回はどんな子供が出てくるんだろう?そんな風に着目して鑑賞してみても、面白いかもしれません。
チャーリーとチョコレート工場
最初は、誰もが知っているあの名作、チャーリーとチョコレート工場をご紹介します。
天才ショコラティエ・ウォンカの工場へ奇跡的に招待されたチャーリー。
そこで待ち受ける不気味な試練と不思議なチョコレートの世界が舞台です。
ウンパルンパの歌やダンスは、何度見ても癖になってしまいます。
どこか不気味なはずなのに、最後にはとっても温かい気持ちになります。
そんなチャーリーとチョコレート工場にぴったりのノンアルは・・・?
IKEA限定の低アルコールビール「Omnipollo」です。
Omnipolloとは、完全無敵・全能の鳥という意味。
天才で自由、全て完璧に見えるウォンカと、真の幸せを知っているチャーリー。
2人で1つというハッピーエンドな結末は、まさに完全無敵!
そして、ティムバートンの作る完璧な映像美は、まさにOmnipolloです。
この企業は、ビールのあり方を永遠に問い続けるという理念から、様々なビールを開発・販売しています。
デザインは全てグラフィックデザイナーの共同開発社がデザインしており、ロゴが無くても瞬時にOmnipolloのビールだと判断できるのも、Omnipolloビールの特徴の一つ。
ビビッドなラベルのデザインは、ティムの世界にいてもおかしくないはず・・・
「Omnipollo」は4種類のフレーバーから、自分の好きな商品を選ぶことができます。
味で選んでも良し。パッケージで選んでも良し。
ぜひOmnipolloを見ながらウォンカの世界に迷い込んでくださいね〜
ゴープスブライド
お次は、こちら!ゴープスブライドです。
2005年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の長編アニメ賞に輝いたティムバートン作のゴープスブライドは、ダークでロマンティックな作品となっています
舞台は19世紀。
ヨーロッパの小さな村で、ひょんなことから死者と結婚の誓いを立ててしまった主人公のビクターは、死者の世界へ行くことに。
自由で生き生きと暮らす死者達の姿を目の当たりにした彼は、真実の愛を貫こうと決心しました。
この作品は、ストップアニメーションという制作方法が用いられています。
これは、静止している物体を1コマずつ動かして撮影し、繋げてアニメーションにする技法のこと。
まさか、全てストップアニメーションで作ったなんて。。。驚きです。
ですが、ストップアニメーションだからこそ、温かみや、手作り感、素材感などを感じ取ることができます。
ティムのアニメーションへの愛が、ゴープスブライドの作品を一層素晴らしいものにしているのではないでしょうか。
そんなゴープスブライドにぴったりのノンアルコールドリンクは・・・?
デンマーク産のトゥオール インプロージョンです。
こちらの商品は、ほんのり甘いピーチの香りと、柑橘系のアロマが織りなす爽やかな香り、そしてすっきりとした後味が特徴。
ティムの作品の中でも、特に爽やかですっきりとした構成のゴープスブライド。
新郎新婦、そして死者の新婦であるエミリーの慎ましくも純粋で真っ直ぐに相手を慕う気持ちは、甘く爽やかなトゥオールインプロージョンにぴったりなのではないでしょうか。
長編アニメーションですが、子供も大人も、ほんのりと温かい気持ちになること間違いなし。大切な人を思い浮かべながら、ぜひお楽しみくださいね〜
ビッグアイ
最後にご紹介するのは、こちら。ビッグ・アイズです。
自分の書いた絵を、旦那の名前で売られてしまう主人公マーガレット。
自分の作品を我が子のように愛していたのに、いつしか、彼の名前で売られていく作品に憤りを感じるようになり、直接対決をすることになりました。
この作品、今までの作品に比べてティムバートンらしさが少ないと思いませんか?
なんと、この物語は、実在する画家マーガレット・キーンの嘘のような本当の話が元になっているのです。
実話に忠実であり続けながらも、どのようにティムらしさを出したのか。
それは、色使いや、CGの使い方にあると思います。
疲弊したマーガレットが訪れたスーパーマーケットでは、あらゆる人がビッグアイになってしまいます。
そして、有名になるにつれて豪勢になる家でも、平和の象徴のように見えるパステルカラーや白が基調とされている一方、隠れ家のアトリエでは暗く、おどろおどろしい雰囲気になっています。
この色調対比や、CGの使い方こそ、ティム・バートンの真髄なのではないかと思います。
そんなビッグ・アイズにぴったりのノンアルコールドリンクは・・・?
ピコベロ最大の特徴は、Hazy IPA ZEROという新しい製法で作られていること。
これは、いわゆる”濁ったビール”のことを指しています。
hazy製法のビールは、タンパク質豊富な麦芽や、ホップ、未発酵の糖分などによって、ビール自体の分子よりも大きな成分が入ることによって、濁るのです。
そのため、透き通ったビールに比べて小麦やオーツ、ホップや穀皮などが多く含まれていることが特徴なのです!
主人公のマーガレットが抱えた絵に対する溢れる想いと、それを自分の手柄にすることが出来ないという憤り、家族を守りたい気持ちと、恐怖で支配する夫から逃れられない感情を終始感じました。
そんな複雑で溢れんばかりの想いがこもったマーガレットの気持ちと、ティムらしい鮮やかな色彩美は、Hazy製法によって、複雑で絡み合い濁った見た目ながらも、鮮やかな酸味と深いコクを出すピコベロと通ずるところがあるのではないでしょうか。
ぜひ、ピコベロを飲みながら、ティムの世界へ迷い込んでみてはいかがでしょう〜〜〜
おわりに
いかがでしたか?
有名な作品から、アニメ、少しディープな作品まで、ティム・バートンの世界に合うノンアルコールドリンクをお届けしました。
ぜひ、お楽しみくださいませ〜
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